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英タブロイド紙、別人の写真をクワーテング財務相と紹介し謝罪
イギリスのタブロイド紙「ミラー」は1日、ウェブサイトの記事にクワジ・クワーテング財務相だとして、別の男性の写真を掲載したとし、「ひどい間違いだった」と謝罪した。
クワーテング財務相はこの記事のスクリーンショットをツイッターに投稿。記事内で使われている、財務省の建物の前にいる男性の写真について、「これは私ではない」と指摘した。
クワーテング氏は9月のリズ・トラス政権発足に伴い、黒人として初めてイギリスの財務相となった。
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この記事は、クワーテング氏が先週発表した減税政策と、それを受けた市場の混乱を取り扱ったもの。しかし、写真でクワーテング氏として紹介されていたのは、バンク・オブ・アメリカの国際部門トップのバーナード・メンサー氏だった。
メンサー氏は9月28日、クワーテング氏との協議のため、アメリカ各行の代表と共に財務省を訪問していた。
「黒人歴史月間」の初日に
ミラーはツイッターで公表した声明で、「今朝のクワジ・クワーテング氏に関する記事に使われていた写真に、誤った説明が付いていた」と説明。「これはひどい間違いであり、クワーテング氏と全ての読者に謝罪する」と述べた。
「ミラーは長年、人種差別に取り組んでおり、今後はその努力を倍加する」
イギリスでは10月を「黒人歴史月間」としており、アフリカ系の人々の歴史を振り返る行事が数多く予定されている。
今回問題となった写真の上には、「黒人歴史月間」を推進する同紙記事へのリンクが貼られていた。
ホーンジー・アンド・ウッド・グリーン選挙区で保守党の地区会長を務めるベン・オビース=ジェクティー氏は、「デイリー・ミラーが黒人歴史月間の報道を『黒人はみんな同じに見える』という失言で始めたのは見ものだ」と述べた。
「クワーテング氏は今週、ずっとメディアの注目を集めていた。報道関係者なら当然クワーテング氏の容貌を知っていると、普通は思うだろう」