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豪カンタス航空、「世界最長」19時間の直行便を実験へ
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乗客・乗員は世界最長となる「19時間」の空の旅に耐えられるのか――。豪カンタス航空は、それを見極める試験飛行を年内に実施すると発表した。
オーストラリア航空最大手のカンタス航空は、シドニーとロンドン、ニューヨークのそれぞれを結ぶ直行便を、早ければ2022年にも就航したい意向を表明している。
各直行便の飛行時間は、風や天候にもよるが、ともに約19時間になるとされる。就航されれば、旅客機の直行便としては飛行時間が世界最長になる。
睡眠や飲食の影響も測定
試験飛行は今年遅くに開始し、3回実施する。ボーイング787-9s型機に乗客として社員約40人を乗せ、移動中の健康状態を測定する。睡眠パターン、食べ物や飲み物の消費状況なども調べ、健康や体内時計への影響を判断するという。
カンタス航空では、試験飛行を終えた今年末に、就航するか結論を出す予定だ。
フライト長時間ランキング
世界の航空会社は近年、飛行ルートを延ばし、長時間飛行の便を増やす傾向にある。
シンガポール航空は昨年、シンガポール発ニューヨーク行きを就航。飛行時間はほぼ19時間で、現時点で世界最長の旅客便となっている。
カンタス航空も昨年、豪パース発ロンドン行きの直行便をスタート。カタール航空のドーハとニュージーランド・オークランドを結ぶ便の飛行時間は17.5時間となっている。
長時間フライトの旅客機ランキングは、以下の図表のとおり。