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ヴァチカン近くの道路陥没、地下から男性救出 銀行侵入のためトンネル掘削か
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イタリア・ローマのローマ教皇庁(ヴァチカン)近くで11日、道路が陥没し、地下からイタリア人男性が1人救出された。警察は、近くの銀行へ向けて穴を掘っていた犯罪者集団の1人ではないかとして調べている。
イタリアのRAIニュースによると、道路の表面が陥没する直前に男数人が逃げ出したものの、陥没後の地下6メートルに男1人が閉じ込められた。消防当局が8時間かけて掘り出し、救出した。男性は病院で治療を受けているが、別の男1人と共に、公共の器物損壊の疑いで逮捕された。
警察はほかに、現場から逃げようとした男2人を公務執行妨害の疑いで逮捕した。
警察は、男たちがトンネルを掘って銀行に侵入しようとしていた可能性を調べているという。
「まだ捜査中だが、男たちが窃盗犯だという可能性は、推理の一つで、排除していない」と、警察報道官はAFP通信に話した。
道路陥没につながった地下トンネルは、2つの銀行の近くにある店舗が起点となっていた。店舗は無人で、最近になって賃貸契約が結ばれたばかりだった。同じ建物に住む住民は、「改装中なのだと思っていた」として、何も気づかなかったと現地紙コリエラ・デラ・セラに話した。
イタリアでは15日が「フェラゴスト」の祝日のため、今週末は3連休だった。現地メディアは、連休が始まる直前に地下トンネルが見つかったことから、連休で市内の人口が少なくなる最中に銀行強奪をねらったのではないかとしている。