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香港議会選、西側が非民主的と批判 中国は反論
香港で19日にあった立法会(議会)選挙をめぐり、西側諸国と中国が批判し合っている。
香港の議会選は開票の結果、全90議席の9割以上を親中国の立場を取る候補者が獲得した。投票率は30.2%と過去最低だった。
中国政府は選挙前、候補者の選定に中国政府が関われるようにするなど、香港の選挙制度を大幅に変更していた。
こうした状況を受け、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの外相らは、中国が新たに設けたルールによって、「意味ある政治的反対派が完全に排除された」と批判した。
これら西側の5カ国は、「ファイブ・アイズ」(5つの目)の呼び名でも知られる機密情報ネットワークを形成している。「香港では返還以来、選挙において多様な政治的立場の候補者が争ってきた。今回の選挙はその流れを逆行させた」との声明を出した。
先進7カ国のグループ「G7」と欧州連合(EU)も、香港議会選への懸念を表明した。G7は中国政府に対し、「民主主義的価値と、人権および自由の擁護を推し進める人たちに対する不当な抑圧」をやめるよう強く求めた。
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中国の反発
一方、オーストラリアにある中国大使館は21日朝、ファイブ・アイズの各国について、「事実を裏返している」と非難。「香港の政治に干渉し、中国の内政問題に介入し、中国の発展を妨害」しようとしていると主張した。
また、「香港は中国の香港だ」と強調。中国と香港の当局が、「どうすれば香港に繁栄と安定を定着できるのか一番よく知っている」と訴えた。
さらに、香港議会選はすべての有権者にとって「公正、公平、オープン」だったとし、「香港社会のすべてのコミュニティーに支持された」と述べた。