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ナイキ、ネイマール選手との契約解消は「性暴力疑惑で調査拒んだため」
米スポーツ用品大手のナイキは、サッカーのブラジル代表ネイマール選手との契約を昨年打ち切ったのは、同社従業員が性的暴行を受けたと訴え出たのに対し、同選手が「良心に基づく調査に応じることを拒んだ」ためだったと明らかにした。
ナイキが27日に出した声明によると、従業員は2016年に被害に遭ったと、2018年に同社に報告した。調査が実施され、まだ最終結論は出ていないという。
ナイキは昨年8月、ネイマール選手とスポンサー契約を打ち切った。当時、理由は明らかにしなかった。
ネイマール選手の広報担当は、同選手が性的暴行の疑いを否定していると説明。ナイキとの契約を昨年解消したのはビジネス上の理由だったと、今回の問題を最初に報じた米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに話した。
「ネイマール・ジュニアはこうした根拠のない攻撃に対して精力的に自分を守る。仮に訴えが出されたらの話であり、これまでそういうことはなかった」
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「調査への協力を拒まれた」
ナイキは27日の声明で、「証拠能力のある事実を示さずにナイキが告発の声明を出すのは、不適切と思える」とした。
しかし同時に、「従業員から不正行為の被害に遭ったとの信用できる訴えがあり、良心に基づく調査を開始したが、協力を拒まれたため、ナイキは当該選手との関係を終了させた」と明らかにした。
ナイキによると、2018年に被害の訴えが出された当時、同社は調査を回避し、秘密にしようと考えた。しかし翌年、被害を訴え出た女性の希望を受け、独立調査を委託したという。
被害者とされる人物の氏名は明らかにされていない。ナイキは「従業員に関する情報の守秘義務を重視している。彼女にとって長くつらい経験となっていることを認識している」とした。
ネイマール選手は現在、フランスのパリ・サンジェルマンに所属している。
2019年には強姦容疑が浮上したが、のちに捜査は打ち切られた。