【2026年サッカー男子W杯】 エムバペが得点王トップに並ぶ 強豪ドイツとオランダ敗退、優勝候補フランスなどベスト16入り

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サッカー男子ワールドカップ(W杯)北中米大会は6月30日(日本時間7月1日)までに、ノックアウトステージ(決勝トーナメント)1回戦の16試合のうち6試合が終了した。日本のほか、強豪として注目されていたドイツ、オランダが姿を消した。一方、優勝候補筆頭のフランスなどがベスト16入りを決めている。フランスのキリアン・エムバペは2ゴールを決め、得点王争いでトップに並んだ。

強豪2チームはともにペナルティーキック(PK)戦で敗れた。

ドイツはW杯優勝を4回経験している強豪国で、世界ランキングは10位(大会開幕時点。以下も)。今大会のグループステージ(1次リーグ)ではグループEを1位通過した。

一方、対戦相手のパラグアイは世界41位。グループDを2位で通過していた。

6月29日(日本時間30日)に米ボストン・スタジアムであった試合は、前半終了直前にパラグアイが先制。後半早々にドイツが追いついた。ドイツは逆転を狙ったが、狭い範囲で深く守り、時には全員で後方に下がるパラグアイに攻めあぐねた。

1-1のまま迎えた延長戦は、両チーム得点がなく、今大会初のPK戦になった。先に蹴るドイツは、身長190センチメートル超の相手GKオルランド・ヒルに2人が止められる。その結果、3-4でPK戦に敗れた。

ドイツがW杯のPK戦に臨むのはこの試合で5回目だったが、負けたのはこれが初めてだった。

同じ日にメキシコのエスタディオ・モンテレイであった試合では、日本と引き分けるなどしてグループFを1位通過したオランダ(世界8位)が、グループC2位通過のモロッコ(同7位)に敗れた。

オランダは、モロッコに押し込まれながらも、試合終了18分前に先制ゴールを決めた。このまま勝利かと思われたアディショナルタイム、モロッコが同点ゴールを決め、1-1で延長戦に入った。

延長戦でスコアは動かず、PK戦に。オランダは3人が失敗し、2-3でPK戦に敗れた。

強豪同士の対決をめぐっては、決勝トーナメントの非常に早い段階で、これだけ実力がある2チームが対戦するのは「不公平だ」(モロッコのDFヌサイール・マズラウィ)との声も上がった。

ハーランドも今大会5ゴール目

前回カタール大会で準優勝し、今大会でも優勝候補に挙げられるフランス(世界3位)は、30日に米ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムでスウェーデンを3-0で退け、ベスト16戦へと進んだ。

フランスのエースストライカーのエムバペが前半と後半に1得点ずつ挙げ、今大会のゴール獲得数を6に伸ばした。これで、アルゼンチンのリオネル・メッシと並び、今大会の得点王争いでトップに立った。また、W杯決勝トーナメントでの通算ゴールを10とし、最多記録を打ち立てた。

フランスは1次リーグのグループIで3連勝し、危なげなく1位通過した。チーム10得点のうち4点を挙げたエムバペは、ますます調子を上げている。

BBCスポーツのアレックス・ブラザトン記者は、「7月19日にニュージャージーでW杯トロフィーを手にする優勝候補として、フランス以外のチームはますます挙げにくい」と伝えた。

決勝トーナメント1回戦ではこのほか、共同開催国のカナダ(南アフリカに1-0)、ブラジル(日本に2-1)、ノルウェー(コートジヴォワールに2-1)が30日(日本時間1日)までに勝ち進んでいる。

ノルウェーはエースストライカーのアーリング・ハーランドが決勝ゴールを決め、今大会の得点を5に伸ばした。