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ヘルソン州の村をロシア軍が砲撃、生後22日の乳児ら7人死亡
ウクライナ南部ヘルソン州の村で13日、ロシアによる砲撃があり、生後22日の赤ちゃんとその兄(12)、両親ら7人が死亡した。
ウクライナのイホル・クリメンコ内相によると、砲弾はヘルソン州シロカ・バルカ村にある一家の住む家を直撃したという。
このほか、同じ村の別の住民1人と、近隣のスタニスラウ村の2人が死亡した。
クリメンコ内相は、「テロリストを止めなければならない。武力で止める必要がある」、「彼らはそれ以外、何も理解しない」と話した。
クリメンコ氏は、攻撃を受けたシロカ・バルカ村の写真を公開。建物から黒い煙が立ち上っており、モザイク加工が施された遺体も写っている。
今回の攻撃では13人が負傷したという。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は毎日行っている演説を通して、シロカ・バルカへの「残虐な」攻撃を非難した。
「5人が殺された。生後わずか22日の女の子と、12歳の兄もいた。母親のオレシアさんはまだ39歳だったが、殺された」
ゼレンスキー大統領によると、この日はヘルソン州だけで17件のロシアによる攻撃が報告され、別の地域でも攻撃があったという。
「ロシアの邪悪が、我々のまったく正当な対応を受けない日はない」
「我々がロシアの犯罪を放置することはない」
ヘルソンは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が昨年、一方的に併合を宣言した4州のうちのひとつ。
ウクライナ軍は昨年11月に同州の西側を奪還した。ロシア軍はその後も、ドニプロ川越しにこれらの地域への攻撃を繰り返している。
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ロシアが占領している南部マリウポリの、亡命しているウクライナ人市長の側近、ペトロ・アンドリシュチェンコ氏は12日、ロシア軍兵士同士の戦闘があり、数人のウクライナ市民が巻き込まれて死亡したと発表した。
アンドリシュチェンコ氏はメッセージアプリ「テレグラム」に、ウルズフ村での戦闘で、10代の少女2人と若い男性4人、女性1人が死亡したと投稿。
同氏によると、チェチェン共和国からの部隊と、地元司令官事務所の職員との口論に続き、銃撃戦が起こったという。
アゾフ海に面した主要港を抱えるマリウポリは昨年、数カ月にわたる戦闘の末にロシア軍が占領した。
黒海航行の商船に発砲=ロシア政府
ロシア国防省は12日、ロシアがウクライナから併合したクリミアと、ロシア本土を結ぶ主要交通路のケルチ大橋が、ウクライナのミサイル2発に攻撃されたと発表した。
ウクライナはこの攻撃を認めていないが、ゼレンスキー大統領は先に、軍事的な供給ルートになっているケルチ大橋は正当な標的だと主張している。
ロシア政府はまた、黒海南西部で貨物船を停止させるために警告射撃を行ったと発表した。この貨物船は、ドナウ川沿いのウクライナのイズマイル港に向かっていた。
ロシアによると、パラオ船籍のスクル・オカン号が停船を拒否したため、哨戒艇ヴァシリー・バイコフから自動小銃を発射し、その後、検査のために乗船したという。
このロシアの主張は、独自に検証されていない。もしこの主張が確認されれば、ロシアが国連が仲介したウクライナの穀物輸出協定から離脱した7月以降で、ウクライナ以外の商船に発砲したのは初めてとなる。