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インドネシア海軍の潜水艦、消息絶つ 53人が乗船
インドネシア海軍の53人が乗った潜水艦が21日、消息を絶った。軍艦6隻が捜索にあたっている。
海軍によると、捜索にはヘリコプター1機も出動。400人態勢で行方を追っている。
近隣国のシンガポールとマレーシアも救助艇を派遣。アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツも支援の用意があると表明している。
連絡が途絶えたのは、ドイツ製の潜水艦「KRIナンガラ-402」。21日早朝、バリ島北方で訓練を実施していた。しばらくして報告が届かなくなり、通信不能になったという。
消息を絶ったのは、バリ島沖約100キロの海域とみられている。
海軍幹部は「現在捜索にあたっている。あの海域は非常に深い」とAFP通信に話した。
燃料を発見
一部報道では、潜水艦は深度を下げる許可を受けた後、連絡が取れなくなったとしている。
海軍によると、潜水艦が潜っていた海域では、漏れ出したとみられる燃料が見つかった。燃料タンクが損傷しているか、乗組員がシグナルを送っている可能性があるという。
消息不明となった潜水艦は、インドネシアが所有する5隻のうちの1隻。
ロイター通信によると、1970年代に製造され、2年間かけた修理が2012年に韓国で終了していた。
海軍の広報官はBBCに、潜水艦の消息が途絶えた事案は、インドネシアではこれが初めてだと述べた。
同様の出来事は、他の国でも起きている。2017年には44人が乗ったアルゼンチン軍の潜水艦が、南大西洋で連絡が取れなくなった。
昨年になって船体の一部が発見され、当局は潜水艦が破裂したと認めた。