パリ中心部で爆発、建物が倒壊 少なくとも37人が負傷

Exploded building
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フランス・パリの中心部で21日、大きな爆発があり、37人が負傷した。うち4人は重傷だという。

爆発は、パリ5区サン=ジャック通りにある建物で発生。建物にはデザイン学校や、キリスト教カトリックの教育機関本部などが入居していた。

少なくとも2人が行方不明になっており、救急隊員が建物のがれきの中で捜索を続けている。

目撃者によると、爆発の前には強いガスの臭いがしていたという。

現場を訪れたパリのロール・ビクー検事は、カメラの映像の初期捜査から、爆発は建物内で起きたことが分かったと話した。

一方で、爆発の原因はまだ不明だとしている。

パリ警察のローラン・ヌネズ長官は、建物は当初炎に包まれたが、その後鎮火したと話した。現場付近は封鎖されている。

ジェラルド・ダルマナン内相も現場を訪れ、がれきの下にいるかもしれない犠牲者を、探知犬が探していると述べた。

爆発があった建物は、パリ左岸のカルティエラタンから南へ続く地域にある。この地区は観光客に人気があり、学生が多いことで知られる。建物の隣には、ヴァル・ド・グラース教会がある。

Smoke billows from rubbles of a building at Place Alphonse-Laveran in the 5th arrondissement of Paris, on 21 June 2023

画像提供, AFP

Police and firefighters at the scene of the explosion

画像提供, Reuters

French soldiers and police secure the area

画像提供, Reuters

サン=ミシェル大通りにある学校の学生は地元紙ル・パリジャンに対し、「ヴァル・ド・グラース教会の前にいたら、大きな爆発音がして、20メートルか30メートルの高さに火の玉が見えた。そして、大きな音を立てて建物が倒壊した。ガスの臭いがしたが、正気に戻るまで数分かかった」と話した。

BBCが取材した別の目撃者は、自宅で「大きな爆発音」を聞いたと述べた。

「窓から顔を出して病院の方を見ると、大きな煙が上がっていた。近づいてみると建物が倒壊していて、その後、火事になった」