イギリス南西部の磯で虹色のウミウシ発見

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イギリス南西部コーンウォール沿岸の磯で、めずらしい虹色のウミウシが発見された。

コーンウォール州ファルマスの海岸の岩場を探索していたヴィッキー・バーロウさんが見つけたこのウミウシは、イギリス沿岸よりも温かな場所に生息している。

専門家によると、このウミウシがイギリスで観察されたのは2022年のシリー島が初で、今回でわずか3回目。磯での発見は初めてだという。

ロック・プール・プロジェクトを主導している海洋学者のベン・ホルト博士は、「ダイビングやシュノーケリングの最中に見つけたという報告も片手で数えるほどしかない中で、イギリスの磯を探索していた人がこの生物を見つけたのは知る限り初めてだ」と述べた。

学名を「ババキナ・アナドニ」というこの生物は、裸鰓(らさい)類の一種。鮮やかな色合いと独特の形状が特徴だという。

通常はスペインやポルトガル、フランス西岸の温かな海域に生息している。

イギリス南東部沿岸でのウミウシの発見は、ここ5年でこの海域の海洋生物に起きている「大きな変化」の一つだと、ホルト博士は指摘する。

「素晴らしい発見であり、今後も増えるとみられている」

「磯は潮の満ち引きのある厳しい環境なので、(そこでウミウシを発見したのも)驚くべき出来事だ」

発見者のバーロウさんは今月6日、クモガニを探そうとキャッスルとジリングヴァスの間の海岸を探索していたところ、このウミウシを見つけた。

「春の引き潮でとても水位が低かった。だから磯の中にいたのだろう」、「大きな発見だ。とても美しいし、イギリスに素晴らしい生き物がいることを示してくれた」と、バーロウさんは話した。