英ブリティッシュ・エアウェイズ、1500便を追加欠航へ

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イギリスの航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は5日、1500便の運航を追加でキャンセルすると発表した。欠航となるフライトの大半は今月予定されていたもの。

BAはすでに、4月から10月までの定期便の10%削減を決定していたが、「遺憾ながら」さらなる欠航が必要だと説明した。

同社の広報担当は、「弊社は今年初め、お客様が旅行計画を変更しなければならない可能性について、できるだけ多く通知するため、夏季の運航スケジュールを削減する先行措置を講じた」と述べた。

「航空業界全体が史上最も厳しい時期に直面し続ける中、遺憾ながら、さらなる運航の削減が必要になった」

同社は「謝罪と、予約の変更または全額払い戻しを行う」ため、利用者と連絡を取っているとした。

航空業界は新型コロナウイルスの影響で従業員を解雇するなどしたため、旅行需要が回復しつつある今、人手不足に直面している。

この数週間でこうした欠航が相次いで決定しており、英ヒースロー国際空港とガトウィック空港では何万人もの人が影響を受けることとなる。

空港が運航削減を要請

ヒースロー国際空港は先月29日、同月30日午前から30便を削減するよう各航空会社に要請した。利用が予想される乗客の数に対して、十分な保安スタッフを確保できないためだとした。

ヒースロー国際空港をめぐっては、BAのチェックイン担当スタッフ数百人がストライキを行うとしており、学校の夏季休暇が始まり旅行需要が高まる時期に影響が出る可能性があった。

ガトウィック空港はすでに、スタッフ不足を理由に夏季のフライト数を削減すると発表している。

マンチェスター空港も、秋ごろまではパンデミック以前の水準には戻れないと警告を発している。

4月のイースター休暇やハーフ・ターム休暇(学期半ばの連休)には、何千人もの利用客が直前にフライトをキャンセルされた。

こうした事態を受け、英政府と航空規制当局である英民間航空局(CAA)は航空各社に対し、夏季の運航スケジュールが「貴社および貴社の請負業者の利用可能なリソースに基づき(中略)実現可能である」ことを確認するよう書簡で通知した。