ポルシェなど4000台積んだ貨物船が沈没、出火から2週間 大西洋アゾレス諸島沖

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大西洋のポルトガル領アゾレス諸島沖で1日、ドイツからアメリカへ高級車約4000台を運んでいた貨物船が沈没した。貨物船は先月16日に火災を起こし、航行不能となっていた。

沈没したのは、商船三井が運航する貨物船「フェリシティ・エース」。独エムデン港から米ロードアイランド州に向かっていた。船にはポルシェやベントレーなどの高級車約4000台が積まれていた。

商船三井によると、フェリシティ・エースは先月16日、大西洋航行中に火災が発生し、航行不能となった。

乗組員は全員避難した。

ポルトガル海軍によると、海軍と付近を航行していた商船4隻、ポルトガル空軍が乗組員の避難を完了させた。火災による負傷者はなく、乗組員22人はホテルに運ばれたという。

現場から最も近い港があるファイアル島の港湾長は、これまでのところ油の流出は報告されていないものの、貨物船が水深約3500メートルの大西洋の海底に沈み、燃料タンクが損傷を受ける恐れがあるとロイター通信に述べた。

独フォルクスワーゲン(VW)は今回発生した損害について、保険が適用されると説明したと、ロイター通信は伝えた。総額は約1億5500万ドル(約178億5000万円)に上る可能性があるという。

VW傘下の英ベントレーモーターズは自社の車が189台、独ポルシェは約1100台が積まれていたとした。

ツイッターには、自分が購入したポルシェが巻き込まれたと書き込む人もいた。

自分の注文した車は、再度発注されることになったとツイートする人もいた。