ドイツとベルギーの港で23トンの密輸コカイン発見 欧州最多を記録

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ドイツとベルギーの税関はこのほど、オランダに運ばれる予定だった23トン超のコカインを押収した。
ドイツ当局は今月初め、パラグアイからハンブルグ港に到着したコンテナ5基から合わせて16トンのコカインを発見。コカインは壁補修材の缶に隠されていた。
さらにベルギーのアントワープ港では、パナマから輸入された木材を運ぶコンテナで7.2トンが押収され、オランダ警察に連絡された。
ハンブルグで発見されたコカインは、欧州で1回の調査で押収された量としては最多を記録。世界的にも最大規模だという。ドイツ当局によると、末端価格で十数億ユーロの価値がある。
オランダ警察は24日、このコカインの密輸に関わったとして28歳の男を逮捕したと発表した。

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ハンブルグは欧州で第3位、ドイツでは最大の港。同港の税関職員は、パラグアイから運ばれてきたコンテナの積載物に「明らかな異常」を発見し、詳細な調査を行った。
その結果、「本来の輸入品の向こう、コンテナの扉の裏側に置かれていた缶に、他の品物が詰められて」いることを突き止めたという。
職員はコンテナから荷を降ろすよう指示し、1700缶以上からコカインを発見した。
AFP通信の取材に応じた同税関職員のレネ・マチュケ氏は、「末端価格で15億~35億ユーロ(約2000億~4500億円)の価値があるとみている」と話した。
パラグアイはここ数年、欧州への麻薬密輸の主要な経路となっている。隣国ブラジルの強力な麻薬組織がパラグアイに進出し、そこからさまざまな密輸を行っている。

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アントワープ港では昨年10月、南アフリカから届いたくず鉄の中から11.5トンのコカインが発見された。
ハンブルグ港では2019年8月にも、大豆と書かれた荷物の中から4.5トンのコカインが押収されている。当局は当時、純度によっては10億ユーロの価値がつき得ると話していた。
純度の高いコカインはそのままでは流通せず、利益率を上げるために他の材料と混ぜられて売られる。
昨年だけで、欧州に密輸されたコカイン102トンが押収されている。







