トランプ氏所有のゴルフ場、全米プロ協会が選手権開催を取りやめ

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米プロゴルフ協会(PGA)は10日、ドナルド・トランプ米大統領が所有するニュージャージー州ベッドミンスターのゴルフ場「トランプ・ナショナル」で、2022年の全米プロ選手権を開催するのを取りやめると発表した。
大会主催者が、同ゴルフ場を会場とするのは「有害」だと考えたためだとしている。
米PGAは10日、ゴルフ場側との契約を解除することを投票で決めた。全米プロ選手権は男子ゴルフの世界4大大会の1つ。現在、代替会場の選定が進められている。
米PGAのジム・リチャーソン会長は、「トランプ・ベッドミンスターで全米プロ選手権を開催するのは、米PGAのブランドを傷つけ、その多くの事業を実施して長期にわたって使命をまっとうするうえでリスクとなることが明白になった」と説明した。
トランプ氏は6日に起きた連邦議会議事堂の乱入事件で、民主党と一部の共和党の議員らから責任を追及されている。
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「契約違反」と反発
トランプ氏の一族の事業を束ねる会社トランプ・オーガナイゼーションは、「非常に残念」とコメント。「米PGAとは素晴らしいパートナー関係を結んでいた」、「これは契約違反であり、米PGAに契約を解除する権限はない」とした。
ゴルフ場「トランプ・ナショナル」は、トランプ氏が世界で所有する17のゴルフ場の1つ。
英スコットランド・エアシャーにあるゴルフ場のターンベリーは、2014年にトランプ氏所有の「トランプ・ターンベリー」となって以来、全英オープンの会場に選ばれていない。
全英オープンを主催する英ゴルフ競技団体R&Aは、大会や選手、コースとは別の面に関心が向けられてしまうとして、近い将来に「トランプ・ターンベリー」で大会を開く予定はないとしている。
トランプ支持者による議事堂乱入事件をめぐっては、トランプ氏が騒動をあおったとして、民主党が11日、大統領の弾劾を求める決議案を下院に提出した。









