キルギス大統領、新首相の承認拒否 「合法的」選出求める

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議会選挙の結果をめぐり混乱が生じている、旧ソ連構成国キルギスのソオロンバイ・ジェエンベコフ大統領は13日、議会で新首相に選出されたサドウイル・ジャパロフ氏の承認を拒否した。
キルギスでは4日の議会選挙で不正があったとして激しい抗議が起き、政治的危機に陥っている。こうした中、クバトベク・ボロノフ前首相が辞任を表明し、ジャパロフ氏が首相代行に指名された。
キルギス議会は10日、国家主義を掲げるジャパロフ氏を投票によって首相に選出したが、ジェエンベコフ大統領は投票のやり直しを求めた。
ジェエンベコフ氏は議員が投票規則に従っていたかどうか疑問があるとした。
「国の安定を維持し、強化するためには、我々のすべての決定が合法的でなければならず、疑問視されるものではあってはならない」と、ジェエンベコフ氏は声明で述べた。

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12日には、ロシアのドミトリー・コザク大統領府副長官がキルギスを訪問し、ジェエンベコフ氏とジャパロフ氏と面会した。
ジャパロフ氏は7年前の抗議行動で地方の知事を誘拐したとして、11年の刑が言い渡された。先週まで収監されていたが、6日朝までに他の政治家と一緒に解放された。
選挙不正の訴え
議会選挙翌日の5日夜、選挙の無効を訴える抗議デモ参加者らが首都ビシケクの国会議事堂になだれ込んだ。抗議者たちは選挙のやり直しと、親ロシア派のジェエンベコフ氏の辞任を求めている。
議会選挙をめぐっては、ジェエンベコフ大統領に近いグループが有権者を買収や脅迫したとの批判が出ている。欧州安全保障協力機構(OSCE)の国際選挙監視団は、この訴えについて「信用できる」とし、「深刻な懸念」が生じているとしている。
抗議が勃発して以降、1200人以上が負傷し、1人が死亡している。キルギスは非常事態を宣言している。










