3千人の音楽パーティー、警官急行も手遅れ 英イングランド

英イングランド西部バース近郊の元空軍基地で、3000人以上が参加するレイヴ(音楽パーティー()が18日から翌日にかけて開かれた。同国では新型コロナウイルスの規制が続いており、警官が急行したが、到着した時には手がつけられなかったという。
このレイヴは、英王立空軍のチャーミー・ダウン基地の跡地で、週末18日夜に始まった。
近隣住民らから通報を受け、地元警察が急行。しかし到着した時には、すでに「現場には多くの人々」がいて、手がつけられない状況だったという。
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イアン・ワイリー警視正によると、週末に大規模な集会が開かれるとの情報はつかんでいたが、どこで開催されるのかはつかむことができなかった。
「通報は午後11時過ぎにあった。10分もしないで現場に到着したが、ステージは完成しており、すでに音楽も流れ、非常に多くの人がいた」
「私たちにできることは何もなかった(中略)参加者の大部分は酔っ払っていて、ドラッグをやっている人も多く、そうした人の安全や警官の安全を優先した」

ワイリー氏はまた、参加者を追い払えるほどの人数の警官を、深夜に集結させることは無理だったと説明した。
同氏によると、音楽は19日午後1時過ぎに止まり、その3時間後に会場から人の姿がなくなったという。
「無責任な行動」
地元住民は騒音とともに、駐車車両による道路封鎖で迷惑を被ったとしている。
住民の1人は、「住民みんなが警察に電話して苦情を伝えた。でも何の効果もみられなかった」と話した。
別の住民は、19日午前5時に音楽で目が覚めたという。「振動が伝わってくるような音がした。誰かがカーステレオを大きな音でつけ、そのうち止まるかと思ったけど、鳴り続けた」。

ワイリー氏は、レイヴがどう開催されたのか、捜査を始めると述べた。
「今回のは率直に言って、(新型ウイルスの感染症)COVID-19関連の法律と、すべての医療上の助言を無視すると決め込んだ無責任な個人による行動だ」









