ゼレンスキー氏が英国王と面会、「揺るぎない」支援に感謝

黒い襟付きの服を着たゼレンスキー氏と、グレーのスーツを着たチャールズ国王が、豪華な調度品や絵画が飾られた廊下に立っている写真

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画像説明, ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とイギリスのチャールズ国王(8日、ウィンザー城)
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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、英ウィンザー城で英国王チャールズ3世と面会した。7日には、ロンドンで欧州の同盟国首脳らと会談していた。

非公開の面会の後、ゼレンスキー氏はイギリスからの「揺るぎない」支援に感謝し、将来、チャールズ国王をウクライナに国賓として招待したいと考えていると述べた。

国王との面会後、ゼレンスキー氏はソーシャルメディアで、イギリスの君主と国民に、継続的な支援を感謝すると述べた。また、ウィンザー城内の廊下で国王と撮った写真を公開した。

その後、英紙ガーディアンが行ったインタビューでゼレンスキー氏は、早ければ年内にも、チャールズ国王をウクライナに公式の国賓として招く計画だと話した。

イギリスとウクライナの関係をめぐっては先に、英野党リフォームUKが、過半数議席を持つ地方議会の建物から、ウクライナとの連帯を示すために掲げられていたウクライナ国旗を撤去する判断を下し、論争を呼んでいる。

これについてガーディアンに質問されると、ゼレンスキー氏は「旗を戻してくれることを願っている」と答えた。

「政治的なことには何も関わりたくないが、今の世界はあまりに繊細だ。些細(ささい)で小さな過ちが、大きな友情や大規模な契約を壊してしまうこともある」

ゼレンスキー氏の回答について、リフォームUKの報道官はBBCに対し、「ウクライナの人々のロシアとの戦いを支援しつつ、国内の公共機関の建物には自国の旗だけを掲げるべきだと考えるのは、まったく理に適った立場だ」と述べた。

チャールズ国王との会談に先立ち、ゼレンスキー氏は7日、英仏独の首相らと共に共同声明を発表した。ウクライナとロシアの戦争を終わらせる「公正かつ永続的な」交渉を求めていくと述べた。

キア・スターマー英首相、エマニュエル・マクロン仏大統領、フリードリヒ・メルツ独首相は、「ウクライナをしっかり支え続ける」と表明。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対し、「即時かつ完全な停戦」に同意するよう要求したほか、ロシアがウクライナ各地に行っている「大規模なミサイルとドローンによる攻撃」を非難した。

英仏独3カ国は、「E3」と呼ばれる非公式​の安全保障グループを作り、ウクライナ支援を主導している。

また、イギリスとフランスは、将来の和平プロセスの一環として、ウクライナに安全保障の保証を提供する「有志連合」を主導している。