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18人死亡の米メイン州銃撃、逃走中の容疑者が遺体で発見 警察発表
米メイン州の警察は27日、州内で25日夜に銃を乱射し18人を殺害した疑いの容疑者が、逃走中に遺体となって発見されたと発表した。
メイン州の公安責任者、マイケル・サウシュック氏は記者会見で、ロバート・カード容疑者(40)は自分に向けて発砲し、死亡したもようだと明らかにした。27日午後7時45分ごろ、同州アンドロスコギン郡にあるリスボン・フォールズの川の近くで、容疑者の遺体が発見されたという。
同郡保安官事務所はフェイスブックで、「25日夜に起きた発砲事件の容疑者が、発見された。容疑者は死亡した」と発表した。
事件の起きたルイストンでジャネット・ミルズ州知事は記者会見し、「ロバート・カードが誰かに危害を加えることはないと知って、ひと安心している」と話した。
レストランとボウリング場が相次いで襲撃されたこの事件では、14歳から76歳の18人が死亡したほか、13人が負傷した。実行犯が現場から逃走したため、警察は27日までルイストンの住民に、外出を控えるよう指示していた。
ルイストン警察のデイヴィッド・セントピエール本部長は、容疑者発見の知らせを歓迎しつつ、「やるべきことはまだある」と述べ、自分たちは「愛する人を失った家族を悼み、働き続け、これを克服し、今までより良い人間になる」のだと述べた。
メイン州選出のスーザン・コリンズ連邦上院議員(民主党)は、「この人殺しを見つけるために昼夜を分かたず働いた勇敢な救急対応担当たちのおかげで、(州内の)全員が安堵(あんど)のためいきをつける」と述べた。容疑者死亡については同日、ジョー・バイデン大統領からも知らされたという。
事件では、ボウリング場で7人、約6.5キロ離れたレストランでは8人が死亡。負傷者のうち3人が、搬送先の病院で死亡を確認された。
死亡した18人のうち4人が、聴覚に障害があった。負傷者のうち2人も聴覚障害者。容疑者発見の知らせの前、全国から100人近くの聴覚障害者がオンライン追悼に参加した。司会したテリー・モレルさんは、「私たちが今経験していることを表す言葉も、手話もない」として、「みんな悲しんで衝撃を受けている」と述べた。