南アフリカの議事堂火災、容疑者逮捕 「爆発物を所持」と

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南アフリカ・ケープタウンの議会で2日に発生した火災について、放火の疑いで容疑者が逮捕され、4日に出廷した。検察によると、容疑者は爆発物を所持していた。
検察当局によると、ザンディレ・クリスマス・マフェ容疑者(49)は放火2件、爆発物所持、強盗、重要建造物損壊の計5件の容疑で訴追された。
現時点で、この火災に関連して逮捕されたのはマフェ容疑者のみ。
火災では、歴史的な国会議事堂が全焼したが、けが人はいなかった。
4日には、出廷するマフェ容疑者を見ようと多くの報道陣が裁判所に詰めかけた。
法廷での容疑者は乱れた服装で、当惑した様子で報道陣のカメラの前に立った。自分の顔が撮影できるようにマスクを外し、ゆっくりとその場で回ったと、BBCのノムサ・マセコ記者は伝えている。
警察は、議事堂から出火した後、建物内でマフェ容疑者を逮捕したと述べている。
一方、マフェ容疑者の弁護士は誤認逮捕だと主張。議事堂の焼失という議会管理者の失態について、容疑者が「スケープゴート」にされていると指摘した。マフェ容疑者も、容疑を否認している。
強風で再度発火
火災現場では、現在も消防隊による現場検証が行われている。3日には、火がくすぶり続ける屋根の木材が強風で再び発火しており、ケープタウン当局は、そうした危険のある場所がないか探していると述べた。

再び燃え上がった際の火は3日夜には消し止められた。消防局の報道官はAFP通信に対して、現在も20人の消防隊員が現場に残っていると述べた。
南アのシリル・ラマポーザ大統領は、議事堂のスプリンクラーが正常に働かなかったことを認めた。
また、火災発生時には議事堂内の監視カメラをチェックしている人がいなかったことも明らかになっている。
ケープタウンのジョーディン・ヒル=ルイス市長は、議事堂が再び使えるようになるまでは、国会は市議会の議場を使うことになると発表した。





