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十字軍騎士の900年前の剣か イスラエル沿岸で発見
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約900年前の十字軍の騎士が使っていたとみられる剣が、イスラエル北部の海岸近くの海底で、アマチュアダイバーによって発見された。
見つかった剣の刃渡りは長さ約1メートル。海洋生物が全体にこびりついている。
海底の砂が動いたことで、露出したと考えられている。アマチュアダイバーのシュロミ・カツィン氏が先週発見し、当局に届けた。
イスラエル考古学庁(IAA)は、洗浄し分析した後、一般に公開するとしている。
十字軍は、中世のキリスト教ローマ・カトリック教会が承認した軍隊。遠征を繰り返し、宗教戦争を戦った。
イスラム教徒からの聖地奪還を掲げ、地中海東部へと移動した十字軍遠征が最も有名。
完璧な保存状態
IAA盗難防止部のニール・ディステルフェルド調査官は、「剣は完璧な状態で保存されてきたもので、美しく、貴重な発見だ。十字軍騎士の持ち物だったとみられる」と述べた。
「これほど個人的な遺物に遭遇できて、興奮している。900年の時をさかのぼり、騎士がいて、よろいや剣が使われていた、今とは違う時代に移動できる」
IAA海洋考古学部を率いるコビ・シャルヴィト氏は、剣が発見されたカルメル海岸について、何世紀にもわたり、嵐の時に沿岸で活動する船の避難場所になっていたと説明した。
「そうした環境によって長年、商船が集まり続けた。そして、考古学的に貴重な掘り出し物が後に残されることになった」