アフガニスタン産ヘロイン約3トン、インドの港で押収 末端価格3000億円近く

Containers at the Mundra Port and Special Economic Zone (MPSEZL) at Mundra, some 400 kms. from Ahmedabad, late on February 18, 2011.

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画像説明, 大量のヘロインはインド西部ムンドラ港で押収された。写真は2011年撮影の同港(資料写真)
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インドの密輸対策当局が西部グジャラト州のムンドラ港で、3トン近い量のヘロインを押収していたことが明らかになった。末端価格は推定27億ドル(約2950億円)という。

インドのメディアによると、インド財務省歳入情報局(DRI)は9月17日にアフガニスタン発、イラン経由の積み荷を押収した。積み込み時には荷の中身は滑石(タルク)だと申告されていたという。

関係筋はBBCに対して、押収薬物の正確な価値を鑑定するため、鑑識捜査が今も行われていると話した。

大量のヘロイン押収についてDRIは、イラン南岸バンダルアッバス港発の積み荷に薬物が含まれているとの情報を得たのが、捜査のきっかけだったとしている。積み荷は、インド南部ヴィジェイワダにある企業が輸入したものという。

「捜査員が荷物を差し押さえて調べたところ、容器から違法薬物らしきものが見つかり、ヘロインだと確認された」とDRIは声明で説明した。

DRIによると、すでに2人が逮捕され、複数が捜査対象になっているという。

デリーやアーメダバード、チェンナイなどインド各地で捜査を展開しており、「これまでの捜査から複数のアフガニスタン国民の関与が明らかになった。この者たちも捜査対象になっている」という。

国連薬物犯罪事務所(UNODC) によると、アフガニスタンは世界最大のアヘン産地。世界で収穫されるアヘンの8割以上がアフガニスタンで生産されている。

植物のケシから採取されるアヘンは、ヘロインなど中毒性のきわめて高い違法薬物の原料となる。