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米フィラデルフィアで銃撃、5人死亡 子供2人も負傷
米東部フィラデルフィアで3日夜、防弾ベストを着けた男性が発砲し、5人が死亡、子ども2人がけがを負った。警察が発表した。
警察によると、銃撃はフィラデルフィア南西部キングセシング地区で発生。死亡したのは20~59歳の4人と、もう1人は15歳の少年だった。
2歳と13歳の子どももけがを負ったが、容体は安定しているという。
容疑者(40)は拘束されたが、氏名は明らかにされていない。AR-15のようなライフル、拳銃、警察無線機、弾薬を所持していたという。
警察は容疑者のライフルと拳銃を押収したという。動機はまだ不明。
容疑者と犠牲になった人の間に関係はなかったとされる。
フィラデルフィア警察のダニエル・アウトロー本部長は記者会見で、午後8時40分ごろに警官が現場付近に呼ばれたと説明。
「警官はこれに対応し、銃撃された被害者を数人発見した。被害者を病院に搬送する準備をしていた時に、複数の銃声を聞いた」とした。
アウトロー本部長によると、警官らは発砲音が続く中、歩いて容疑者を追った。午後8時40分ごろに路地に追い詰め、拘束したという。
本部長は、警官らのこの行動がなければ、犠牲者は増えていた恐れがあると付け加えた。
警察は、別の人物も拘束した。この人物について本部長は、「何らかの方法で銃を手に入れ(中略)銃撃犯の方向に向かって撃ち返した」とみられると述べた。
事件があった3日は、独立記念日の前日。2日には、メリーランド州ボルティモアで銃撃事件が発生し、2人が死亡、28人がけがをした。けが人の約半数は子どもだった。
ボルティモアの事件では、捜査当局が複数の容疑者の行方を追っている。毎年恒例の地域の集会で発砲したとみられている。