ロシアとベラルーシの輸送トラック、ポーランド国境で足止め EU諸国への入国禁止で

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ロシアによるウクライナ侵攻を受け、欧州連合(EU)は16日から、ロシアとロシアの同盟国ベラルーシからの輸送トラックの入国・滞在を禁止した。国境には期限までにEUを離れようとするトラックの大行列ができた。

ロシアとベラルーシのトラック運転手は期限までに出国しようと、ポーランドとベラルーシの国境に向かった。車列は80キロにまでおよび、最大で33時間立ち往生することもあった。

EUはロシアの侵攻に対する制裁措置の一環として、医薬品、郵便物、石油製品以外を運ぶトラックについて、ロシアとベラルーシからのEU諸国への入国および滞在を禁止した。

ロイター通信が報じたドローン映像では、禁止措置の期限が迫る中、長い車列が残っている様子が確認できた。

「まだ何キロも(国境まで)車を走らせないといけない(中略)ので、(期限内の出国は)非現実的だ」とベラルーシの運転手が語ったと、ロイター通信は伝えた。

ポーランドの首都ワルシャワで取材するBBCのアダム・イーストン記者の報告によると、禁止措置が適用されてから数時間後、車の待ち時間は12時間に短縮された。2か所の国境検問所にはトラック230~400台が集まっていたという。

各国でトラック押収の可能性も

現在、EU域内にはロシアとベラルーシから来た推定数千台のトラックが残っているが、今後の扱いについてはわかっていない。

各国の当局にトラックが押収される可能性がある。

ポーランドの輸送グループの代表者は、今回の動きについて、復路にロシアやベラルーシを通過するポーランド側のトラックに対して同様の措置が講じられる可能性があると懸念を表明した。

EUや多くの西側諸国は、ロシアとその主要な同盟国であるベラルーシに対し、懲罰的な制裁を科している。

両国はこうした制裁に独自の措置で対抗している。