米ケンタッキー州の市長候補、事務所で発砲されるも無傷

Published

米ケンタッキー州ルイヴィル市で14日朝、市長選の候補男性が事務所内で発砲を受けたが、無傷だった。

警察などによると、この日午前10時ごろ、ルイヴィル市の次期市長選に民主党から立候補しているクレイグ・グリーンバーグ氏に向けて発砲があった。

銃弾はグリーンバーグ氏の服に当たったが、同氏を含めけが人は出なかったという。

発砲した疑いがあるのは1人で、警察が拘束した。動機は明らかにされていない。

グリーンバーグ氏は法律家で、起業家でもある。ルイヴィル市のグレッグ・フィッシャー市長が退任するのを受けて昨年、市長選への立候補を表明した。

事件後、自身の選挙チームは無事だとツイート。新たな情報を提供していくとした。

「とても幸運だった」

グリーンバーグ氏の事務所のあるビルでは、同氏を含めた数人が、無傷で警察に保護されて移動する様子が確認された。

ルイヴィル市警のエリカ・シールズ本部長は、この日午後の記者会見で、「今日の事件は、とても幸運だったと考えている」と話した。

同市議会トップのデイヴィッド・ジェイムズ氏は地元メディアに対し、発砲はグリーンバーグ氏の殺害を狙ったものだったと話した。

ジェイムズ氏は事件を目撃しなかったが、事件発生後まもなく、グリーンバーグ氏の事務所職員と話したという。

治安強化を主張

グリーンバーグ氏は選挙戦で、市内の安全強化を訴えており、多額の寄付金を集めている。ジェイムズ氏ら地元政治家ら数人の支持を得ている。

先月には、警察や犯罪、生活の質についての計画を発表した。

ルイヴィル市ではここ2年間、殺人事件の件数が過去最多となっている。

現地メディアによると、同市の市長選は今年5月に予備選があり、11月に本選が開かれる。