中国、GDPが18.3%増 新型ウイルス抑制し過去最高

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中国の国内総生産(GDP)が2021年1~3月、前年同期比で18.3%増えた。中国国家統計局が16日、発表した。
中国が四半期の成長率の記録を取り始めた1992年以降で、最大の伸びとなった。海外からの注文を受け工場が稼動を増やし、輸出が膨らんだことが大きい。
ただ、ロイター通信がまとめたエコノミストらの予測では19%の成長が見込まれていたが、それには及ばなかった。
また、経済が急激に収縮した昨年との比較であるため、今回の数値は実態とかなり離れており、力強い成長の指標としての役割はあまり大きくない。
中国の経済は昨年の第1四半期、新型コロナウイルスの全国的ロックダウンなどの影響で6.8%縮んだ。

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この日発表された他の主要統計も同様に、前年比で大きく伸びた。
3月の工業生産高は前年比14.1%増加。同月の小売売上高は同34.2%上昇した。
国内消費も改善したものの、アナリストらは、不活発な状況が続いており、今後も停滞するとの見方を示している。
FX取引を扱うXM.comのピーター・マグワイア氏は、「中国政府は(新型ウイルスの)パンデミックの前から、個人消費を増やしてGDPを上げるのに苦労してきた。今は一段と難しくなっている」と述べた。
回復基調は明らかだが
それでも経済指標からは、中国経済の勢いが増し続けている状況がうかがえる。2020年第4四半期のGDP成長率は前年同期比6.5%増だった。
新型ウイルス対策で厳格な措置が取られ、緊急の経済対策も実施されたことで、中国の経済はゆっくりと回復している。
2020年には、中国は主要国の中で唯一、経済成長を記録した。
ただ、世界第2位の経済大国ながら、成長率は2.3%にとどまった。ここ数十年間で最も低かった。
中国は2020年の経済成長率の目標は設定せず、2021年は6%を目標に掲げている。
中国の経済は回復基調が明らかだが、新型ウイルスはなおも影を落とし続けている。











