米女性が宝くじで830億円 単独では北米史上最高当選額

単独としては北米宝くじ史上最大の当選額(7億5870万ドル、約830億円)となった宝くじを当てた人が24日、賞金を取りに現れた。
2児の母親であるメービス・ワンジックさん(53)は、宝くじをマサチューセッツ州チコピーのガソリンスタンドで購入した。
米国の宝くじ「パワーボール」は6個の数字を選んで購入する。当選番号となった6、7、16、23、26、4を見事に当てたワンジックさんは記者会見で、すでに仕事を辞めていることを明かした。
パワーポールの全ての数字を当てる「ジャックポット」の賞金として過去最高額は2016年1月に出た16億ドルだが、3人の当選者がおり分割された。
宝くじ運営当局「マサチューセッツ州ロッタリー」は、23日夜の抽選会は正当に行われたことが確認されたと記者らに語った。
会見でワンジックさんはガムを噛みながら、「一番最初にやりたいのは、ゆっくり羽根を伸ばすこと」と話した。

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「かないそうもない夢を持っていたけど、かなっちゃった」
ワンジックさんは集まったジャーナリストらに、番号は親類の誕生日にちなんで選んだと明かした。
また仕事については、医療センターで32年間働いてきたが「電話してもう戻らないと伝えました」。
「ベッドに隠れる」つもりだとも話した。
豪華な新車など何か自分にご褒美を買う予定はあるかと記者に聞かれると、つい最近新車を買ったばかりでまだ1年もたっていないので、ローンを完済する予定だと答えた。
宝くじ職員はワンジックさんについて、「典型的なマサチューセッツの人間」だと表現した。

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職員はまた、ワンジックさんが「勤勉な人」で「明らかに興奮している」ようだと加えた。
当選券を販売した店には賞金5万ドル(約550万円)が支払われるが、ガソリンスタンド「プライド」の経営者ボブ・ボルディックさんは、慈善事業に寄付すると述べた。
ジャックポット当選金額の支払いは29年の分割か一括を選べるが、税引き後の額は約4億4300万ドル(約480億円)になるとみられている。
パワーボール関連組織パワーボール・プロダクト・グループのチャーリー・マッキンタイア会長は声明の中で、コネチカット州、イリノイ州、ルイジアナ州、ニューメキシコ州、ペンシルベニア州、バージン諸島で販売された6枚の宝くじがそれぞれ200万ドル(約2億2000万円)当選したと述べた。
ほかに100万ドル(1億円)を当てた宝くじ券は全米で34枚ある。
マサチューセッツ宝くじ職員は当初、ジャックポットの当たり券はボストン郊外ウォータータウン市のコンビニ店で売られたものとしていたが、24日朝に場所を訂正した。
このような間違いが起こった原因は分かっていない。
6つの番号全てを当てるジャックポットの確率は、2億9220万分の1。






