LGBTQ+のレインボー・フラッグ掲げた店主を射殺、米カリフォルニア州

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米カリフォルニア州で18日、店の外に掲げた性的マイノリティー(LGBTQ+)への連帯を示す虹色の旗(レインボー・フラッグ、プライド・フラッグ)をめぐるいさかいが原因で、この店のオーナーが殺された。

ローラ・アン・カールトンさん(66)は、経営するセレクトショップ「Mag Pi」の店舗内で、撃たれて亡くなっているのが発見された。

容疑者は現場から徒歩で逃走したものの、近くで警察に発見され射殺された。容疑者は銃を持ったままだったという。

警察によると、容疑者はカールトンさんを射殺する前に、レインボー・フラッグについて「中傷的な発言」をしたという。カールトンさんは、現場で死亡が確認された。

サンバーナーディーノ郡保安官事務所によると、警官はその後に拳銃を持った容疑者を発見。その時点で「殺傷力を伴う接触が発生した後、容疑者の死亡が確認された」という。

友人の映画監督が追悼

カールトンさんの友人で映画監督のポール・フェイグさんは、インスタグラムにカールトンさんとの写真を投稿。カールトンさんは、レインボーフラッグを強引に引き下ろして破った容疑者と対峙(たいじ)した後、撃たれたのだという。

また、カールトンさんはLGBTQ+コミュニティーの「本当のアライ(ally、理解・支援者)だった」と語り、遺族とコミュニティーを思って「打ちのめされている」と話した。

「この不寛容は、おしまいにしなくてはならない」

「LGBTQ+コミュニティーに対して憎悪に満ちた言葉を使う人は、それが問題になること、自分の言葉が、罪のない愛情豊かな人々への暴力を誘発するかもしれないと、気づかなくてはならない」

フェイグ監督は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011年)や、2016年版の「ゴーストバスターズ」を手掛けている。

地元の権利団体「レイク・アローヘッドLGBT」は、地域にとって「とても悲しい日」になったと声明を発表。「友人でサポーターだった」カールトンさんを、「心から惜しむ」と述べた。

また、カールトンさんは「店の前に置いた私たちのLGBTQ+のプライド・フラッグを守って殺された」のだと強調した。

「ローリ自身はLGBTQ+ではなかったが、コミュニティー全員を助け、声を上げるために尽力していた」