米ラッパー「2パック」さん殺害、27年越しの起訴 被告自身の回顧録が手がかりに
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米ラスヴェガス市警は29日、1996年に起きたラッパーの2パックさん(本名トゥパック・アマル・シャクールさん)殺害事件について、ギャングの元リーダーを逮捕・起訴した。長年にわたり世間の注目を集めてきた事件について、解決に向けた大きな一歩となった。
ニューヨーク出身のシャクールさんは1996年9月7日、ラスヴェガスで横付けされた車から発砲を受けて亡くなった。25歳だった。
ネヴァダ州の大陪審は29日、ドウェイン「キーフィー・D」デイヴィス被告(60)を、1件の殺傷能力のある武器を使った殺人罪で起訴した。
警察によると、シャクールさんはカジノでデイヴィス被告のおいのオーランド・アンダーソンさん(故人)とけんかになった。ホテルの監視カメラには、アンダーソンさんが殴られている様子が映っていた。警察は、このけんかが最終的に、シャクールさんに対する報復殺人につながったと説明している。
警察はすぐにギャング絡みの事件だと特定したものの、捜査が「勢いを取り戻した」のは、デイヴィス被告自身が発表した2018年の回顧録で、事件関連の有力な情報が得られてからだった。また、デイヴィス被告はかねて、シャクールさんに発砲した車両にいたことをメディア各社に「自ら認めている」と、警察は指摘している。
ラスヴェガス市警は今年7月、デイヴィス被告の自宅を家宅捜索していた。
