1996年の米ラッパー「2パック」さん殺害事件、元ギャングリーダーを逮捕・起訴

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米ラスヴェガス市警は29日、1996年に起きたラッパーの2パックさん(本名トゥパック・アマル・シャクールさん)殺害事件について、ギャングの元リーダーを逮捕・起訴した。長年にわたり世間の注目を集めてきた事件について、解決に向けた大きな一歩となった。
ニューヨーク出身のシャクールさんは1996年9月7日、ラスヴェガスで横付けされた車から発砲を受けて亡くなった。25歳だった。
ネヴァダ州の大陪審は29日、ドゥエイン「キーフィー・D」デイヴィス被告(60)を、1件の殺傷能力のある武器を使った殺人罪で起訴した。この日の午前に逮捕されたデイヴィス被告は数日以内に出廷する予定。
警察によると、シャクールさんはカジノでデイヴィス被告のおいのオーランド・アンダーソンさん(故人)とけんかになった。ホテルの監視カメラには、アンダーソンさんが殴られている様子が映っていた。警察は、このけんかが最終的に、シャクールさんに対する報復殺人につながったと説明している。
警察はすぐにギャング絡みの事件だと特定したものの、捜査が「勢いを取り戻した」のは、デイヴィス被告自身が発表した2018年の回顧録で、事件関連の有力な情報が得られてからだった。また、デイヴィス被告はかねて、シャクールさんに発砲した車両にいたことをメディア各社に「自ら認めている」と、警察は指摘している。
ラスヴェガス市警は今年7月、デイヴィス被告の自宅を家宅捜索していた。

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シャクールさんは1991年、「2パック」の名前でデビューアルバムを発売。ヒップホップ界で最も名を知られたラッパーの一人となった。
7500万枚以上のレコードを売り上げ、「California Love」や「All Eyez On Me」、「Changes」といった作品をチャート上位に送り込んだ。
また、「ジュース」や「グリッドロック」といった映画にも出演。さらに、その死はいくつかのドキュメンタリー作品になっている。
今年6月には、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム(名声の通り)」に名前入りの星が埋め込まれた。







