桜・桜・桜……ネガティブな世界でポジティブな絵を パリでD・ハースト新作展

Published

牛の死体とハエの群れ、大量のダイヤモンドを埋め込んだ頭蓋骨……。様々な作品で世界に衝撃を与えてきたイギリスの芸術家、デイミアン・ハーストさんの展覧会が6日、パリで始まった

展示されているのは、巨大な桜の絵の数々。

新型コロナウイルスのため2度にわたり延期された展覧会は、パンデミック中にハーストさんが助手を使わず1人で取り組んできた作品群を扱っている。

「アートを作るのが本当に孤独な作業になった」と、ハーストさんはBBCのパリ特派員、ルーシー・ウィリアムソン記者に話した。

「みんながネガティブなことをたくさん感じている中で、何かポジティブなものを見つけようとした」と言うハーストさんは、「不安感の中で自分が本当に前向きな、ポジティブな絵を描いたのが、面白い」と話した。

(編集部注:Damien Hirstは日本では「ダミアン・ハースト」の表記が一般的ですが、BBC日本語版ではイギリス人の本人とイギリスでの発音に近づけ「デイミアン・ハースト」と表記します)