米移民収容施設の実態 子どもたちは「刑務所のようだと感じている」

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(この動画には、不快に感じる場面が含まれます)

中南米からメキシコ国境を越えてアメリカに入国した子どもたちが、テキサス州の砂漠地帯にある収容施設で劣悪な環境に置かれている状況が、BBCの取材で浮かび上がった。施設内は過密状態で、病気がはびこり、清潔な衣服や医療が不足している。

テキサス州エルパソの米軍基地フォート・ブリスには3月以降、大型テントが12以上張られ、2000人を超える10代の子どもたちの一時的な住居となっている。

職員の証言では、新型コロナウイルスやインフルエンザ、連鎖球菌性咽頭炎、シラミなどが、数百人の子どもたちを苦しめているという。

この収容施設の運営を民間企業に委託している米保健福祉省は、BBCが取材でつかんだ劣悪な状態について質問すると、個別の回答は避けた。一方で、「清潔で快適な寝場所、食事、トイレ、洗濯、教育や遊び、医療へのアクセスなど、子どものケアに関して求められている基準は満たしている」とする声明を発表した。

記者:ヒラリー・アンダーソン、制作・編集:ソフィア・ベッティツァ