独ハンブルクの「エホバの証人」施設で銃撃 少なくとも6人死亡

動画説明, 独ハンブルクの宗教施設に警官らが駆け付けた
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ドイツ北部ハンブルク市にある宗教団体「エホバの証人」の集会施設で9日夜、銃撃事件が起きた。少なくとも6人が死亡し、けが人も出ているとみられる。

警察のホルガー・フェーレン報道官によると、午後9時15分ごろ、施設内で発砲があったとの通報があった。

警官らが駆け付けたところ、「銃によって重傷を負った可能性がある人たちがいて、うち何人かは致命傷を負っていた」という。

銃撃犯は死亡したとみられる。警察は「動機について信頼できる情報はない」としている。

ドイツのメディアは、死者が6~7人に上っていると伝えている。この中に犯人が含まれているかは不明。

警察は、現場で犯人とみられる死体が発見され、調べを進めているとした。

上階でも銃声

警察のフェーレン報道官は、「警官らは建物の上部からも銃声を聞いて2階に上がり、そこでも1人発見した。今のところ、犯人が逃走した形跡はない」と述べた。

また、警察はまだ犠牲者を特定しておらず、現場での捜査が続いているとした。

そして、「分かっているのは、ここで数人が死亡し、数人が負傷し、病院に運ばれたということだけだ」と説明。銃撃の背景は「まだまったく不明」だとした。

現場周辺の住民らは午後9時ごろ、連邦政府の警報アプリ「NINAwarn」で、「1人または複数の正体不明な犯人が教会で人々を銃撃した」との通知を受けた。

警察の捜査が続く間、住民らは自宅から出ないよう指示された。

現場の映像では、警察が集会施設から人々を避難させており、救急車に乗せられた人もいた。

ハンブルク州のアンディ・グローテ内相は、警察の特殊部隊と多数の警官が現場に配備されているとツイートした。

警察は市民らに対し、推測を拡散したり、うわさを広めたりしないよう呼びかけた。

エホバの証人は、キリスト教系の宗教団体。アメリカで19世紀末に、チャールズ・テイズ・ラッセル氏を中心に設立された。本部は米ニューヨークにある。