英俳優トム・ハーディーさん、末期がん患者の「最後の願い」かなえる ビデオ電話で

画像提供, The Myton Hospices
イギリスの人気俳優トム・ハーディーさんが9日、がんの終末期ケアを受けているイギリスの女性の「最後の願い」をかなえた。
映画「マッドマックス 怒りのデスロード」やマーベル映画「ヴェノム」シリーズなどのほか、テレビではBBCドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」など、数々の人気作に出演するハーディーさんは、英中部ワリックのマイトン・ホスピスで手当てを受けるジョアン・ショーさん(58)に、ビデオ電話をかけた。
ショーさんはハーディーさんの大ファンで、ホスピスのスタッフに、ハーディーさんと話をすることが夢だと話していた。そこでホスピスのスタッフがその願いをかなえようとソーシャルメディアで呼びかけると、ハーディーさんがインスタグラムで「喜んで」と応じた。
ハーディーさんからのビデオ電話を受けたショーさんは、「おかげで最高の1日になりました。しばらく具合が悪かったのだけど、(ハーディーさんは)今日、私を大切に扱ってくれた。それだけでもう十分です」と、BBCに話した。
「まるで友達みたいに話しかけてくれて、本当に興奮しました」とショーさんはBBCに話した。「本当に大ファンで、映画もDVDボックスも全部見ました。特にロックダウン中は。ともかく彼のことが大好き」。
ビデオ電話をかけてきたハーディーさんは、「あなたは大人気ですね」とショーさんに話しかけたという。

画像提供, The Myton Hospices
子供が2人と孫が3人いるショーさんが、あまりにハーディーさんの大ファンなため、友人は花を贈る代わりに、ハーディーさんの等身大の全身パネルをホスピスにいるショーさんに送るほどだった。
「トム・ハーディーのスーパーファンなので、彼と会って話がしたい最後の願いをかなえたい」というショーさんのメッセージ写真を、ホスピスのスタッフがフェイスブックに投稿すると、数時間もしないうちにこの投稿は3000回近くシェアされ、数百のコメントがついた。

画像提供, The Myton Hospices
ホスピスの広報担当はフェイスブックに、「トムの優しさと応援はものすごくて、圧倒されました」と書いた。
さらにホスピスは、「皆さんのお力で実現しました。ジョアンと家族の方々は、皆さんに心から感謝しています」と、フォロワーに感謝した。






