オーストラリア、2年ぶりに国境再開へ 接種完了者が対象

Sydney Opera House, Australia, 31 December 2021

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画像説明, オーストラリアは新型ウイルスのパンデミック開始以来、厳格な国境管理を敷いてきた。写真は2021年12月31日、シドニーのオペラハウス前
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オーストラリアは7日、新型コロナウイルスのワクチン接種を条件に、観光客やビザ保有者の受け入れを21日から約2年ぶりに再開すると発表した。

スコット・モリソン首相は、「ワクチンを2回接種した方をまた歓迎するのを、楽しみにしている」と述べた。

入国時にはワクチン接種証明を提供する必要があると、首相は説明。「それが決まりで、誰もが従う必要がある」と述べた。

医療上の理由から接種を受けられない場合は、渡航用の接種免除を申請する必要がある。申請が通ると、入国後のホテル隔離が義務付けられる。

オーストラリアの国境再開は、留学生の受け入れに関わる教育機関や関連業界など、多方面に歓迎される見通し。

同国は新型ウイルスのパンデミック開始以来、世界で最も厳格な国境管理を敷いてきた。

豪政府は2020年3月に国境を閉鎖。ほとんどの外国人の入国を禁止し、感染対策として総入国者数に上限を設けた。

また、昨年には国民の出国も禁止した。インドでデルタ株が猛威を振るっていた昨年5月には、自国民でもインドからの帰国を認めなかった

昨年12月以降、一部の留学生や技能労働者の入国は認められている。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、オーストラリアではこれまでに270万人以上が感染し、新型ウイルス関連の死者数は4248人に上っている(日本時間7日午後4時時点)。

国民の8割近くは、2回のワクチン接種を終えている。